調律にかかる時間｜福岡・佐賀の調律は古川ピアノ

福岡・佐賀全域でピアノの調律や修理を行っております、古川ピアノです。

 

・調律にかかる時間

 

ピアノの調律にかかる時間は、どれくらいが普通なのでしょうか。

長いほうが良いのか、短いのは良くないのか、

私なりの考えを記します。

 

★調律（とその他のメンテナンス）には、最低限必要な時間があると考えます

ピアノのメンテナンスとは、調律だけではなく　鍵盤や機械部分　ペダルの調整なども大事な項目です。

中に溜まったホコリや汚れの掃除なども行いますので、最低限必要な時間は自然と増えます。

 

当店の場合は、　定期的な調律の場合で、

・アップライトピアノ　2時間～2時間半

・グランドピアノ　3時間～3時間半

を一つの目安としてお客様にご案内しています。

 

もちろん、ピアノの状態やお客様のご要望はその都度異なりますので、かかる時間も変わります。

予定時間ちょうどで終わるときもあれば、10分早く終わる時、30分長めになるときもあります。

 

★短すぎるのは良くありません

一方、時間が短すぎる場合はどうでしょうか。

前述したとおり、調律＋アルファの作業を行う場合、どうしても一定の時間がかかってしまいます。

 

しかし、時々　お客様から次のようなお話を聞くことがあります。

「前の方（調律師）は、40-50分～1時間くらいで帰ってましたよ」

 

私の場合、もしも調律（音の調整）だけで終えようと思えば、だいたい1時間で完了できます。

色々とお話を聞く限り、他の調律師さんも調律だけだと同じくらいの時間が多いです。

 

1時間で終わって帰られるということは、調律の他に推奨される作業が行われていない可能性が高いと思われます。

 

★長ければ長いほど良いとは思いません

かと言って、長ければ長いほど良いかというと、それも限度があります。

 

ピアノのメンテナンス作業は、終わらせる区切りがあるようでないような、曖昧な部分があります。

どこまでも追求して作業を続けていくと、エンドレスになってしまうという事もあります。

 

しかし、お客様にとっては、朝から晩まで調律師に居座られてもご迷惑でしょうし、

お家に家族以外の人がいることは一種の緊張状態であると思いますから、

一定の時間で作業を終えて退室するのがマナーでもあります。

 

我々調律師に求められるのは、お客様の迷惑にならない程度の所要時間で、

可能な限りピアノが良くなるための最善の工程を組み立て、バランス良く仕上げ、

お客様に満足して頂けるように努めることだと思います。

 

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調律前の無料のお見積りも対応可能ですので、費用や直せるか心配な時は気軽にご依頼ください。

ピアノの移動料金はお電話かメールのみで算出可能です。※移動のみのご依頼はお受けいたしかねます
お客様のご要望やご予算に沿ったプランをご提案いたします。

 

ピアノの調律　修理　消音取付　移動＋調律　など、

ピアノのことなら古川ピアノへお任せください。