調律の意味|福岡・佐賀の調律は古川ピアノ
2023/02/04
福岡・佐賀全域でピアノの調律や修理を行っております、古川ピアノです。
・調律の意味
ピアノの調律をする意味とは、一体何なのでしょうか。
音が狂っていなければ、調律しなくて良いのか?
ピアノを弾いていなければ、調律しなくても何も問題はないのか?
私なりの考えを記します。
★調律とは、大事なピアノのコンディションを知る機会でもあります
調律は、基本的には狂った音程や音色を調節し、キレイ音を作る作業のことです。
当店では、さらに内部の清掃や鍵盤や内部機構のメカニック調整を行っているため、
弾きやすく統一感のあるタッチ(弾き心地)を作るための役割もあります。
さらにもう一つ、調律師にとってもオーナー様にとっても最も大事なのが、
【大切なピアノの今のコンディションを知る】 ということです。
ピアノの健康管理は、日々の温度湿度管理が非常に大切なのですが、
・その管理がうまくいっているのか、
・ピアノがどう変化しているのか していないのか、
・変化しているとすれば 乾燥 なのか 湿気 なのか、
・虫食いやサビカビは発生していないか
など、お客様自身では確認が難しいポイントがいくつもあります。
★定期的な調律 = 定期的な検査 でもあります
当店では、ピアノの調律を行いながら、各部の点検や調整も同時実施致します。
音程や調整のズレ方ひとつ見ても、湿気/乾燥 の違いが判断できます。
それらのピアノの状態をすべて点検で確認した上で、最後にお客様に報告致します。
理想的なのは、過度な湿気 乾燥 どちらも影響がなく、ニュートラルな状態にあることです。
そうではない場合は、除湿や加湿 湿度計のおすすめメーカー、湿度計の置き方、湿度管理の必要性、
などを、お客様に説明し、管理の強化をお願いします。
そうすることで、調律をしたその瞬間からまた過度なストレス(湿気や乾燥など)によって
早期に狂い始め、ピアノの寿命が縮み続けていくことを防ぐことができます。
★その他、部品の消耗具合などもわかります
調律を行うことで、以下のようなことも判断できます
・主にフェルトなどの消耗部品の消耗具合
・細かな部分できしみなどの異音が出ているかどうか
・お客様が気づかない部分でタッチが重くなったり軽くなったりしているか
このような事もつぶさにお客様へ報告することで、
今後の部品修理計画の立て方や、気づかずに弾きにくくなっていた部分の修正、
などもできるようになります。
お客様の大切なピアノをより永く良い状態で保つために、
一歩踏み込んで健康管理に気をつけてみてはいかがでしょうか。
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調律前の無料のお見積りも対応可能ですので、費用や直せるか心配な時は気軽にご依頼ください。
ピアノの移動料金はお電話かメールのみで算出可能です。※移動のみのご依頼はお受けいたしかねます
お客様のご要望やご予算に沿ったプランをご提案いたします。
ピアノの調律 修理 消音取付 移動+調律 など、
ピアノのことなら古川ピアノへお任せください。
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